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マネックス証券


 マネックス証券は、インターネット専業の大手証券会社のひとつです。ソニーや日興証券のインターネット証券などが合併を重ねて現在の状況になりました。会社組織としては、持ち株会社のマネックスグループ株式会社の100%子会社となっています。

 マネックス証券の主な特長は、まず、安い手数料。株式投資における現物取引も信用取引も、手数料は最低105円からというサービスを提供しています。1日何回取引しても最大2,650円(約定金額300万円ごと)という料金体系もあります。

 これら料金体系は、パソコンからの株式投資はもちろん、携帯やスマホからの株式取引の場合でも同じとなっています。

 マネックス証券の第2の特長は、サイトの使い勝手のよさ。顧客からの聞き取りをマメに行い、常にサイトの内容やレイアウトを変えています。その結果、顧客からは使い勝手のよさが評価されています。第三者評価機関からのオンライン証券ランキングで、2010年には4つの部門で1位になりました。

 マネックス証券の第3の特長は、ユニークな投資商品。例えば、「カブロボ」を使った投資信託。カブロボとは、株式投資の自動売買プログラム。機械が計算して、自動で株式投資を行います。運用成績は人間のプロ顔負けだとか。そのほか、1,000円から購入できる投資信託など、独自の商品を開発、販売しています。

 コールセンターサービス、夜間取引といったサービスも行っています。

 また、証券口座のキャッシュカード「マネックス≪セゾン≫カード」を発行。クレジットカード一体型で、セブン銀行など、提携金融機関からおカネを自由に出し入れできます。また、セゾングループのポイントサービス「永久不滅ポイント」が利用額に応じて付いてきます。

 商品ライアンアップは、株式投資では、日本株のほかに米国と中国株を取り扱っています。FX、先物取引、債券などの商品も取り揃えています。投資信託も日本株式投資のタイプだけで100種類以上のラインアップとなっています。

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